
犬と床暖房の関係
「うちのワンコ、最近よくパントリーにこもるんです。」
そんな可愛い行動の裏に、
実は“床暖房とペットのちょうどいい関係”がありました。
アメックスホームでは、家の高性能化+全館床暖房が基本セット。
「これ以上ない組み合わせ!」と自信満々だった私たちですが、、、、
あるときパントリーを床暖房の範囲から外したことで、
思わぬ気づきがあったんです。
(※そのあたりの失敗談は「床暖房で失敗したこと」ブログもぜひ)
その気づきとは──
ペットと暮らす家には、
“あえて床暖房を入れない場所”があるとちょうどいい。
特にワンちゃんにとって、
ほんの少し涼しいスペースがあると落ち着くようなんです。
うち愛犬も、ポカポカのリビングを離れて、
ひょいっとパントリーに入ってひと休み。
まるで「ここが自分の秘密基地!」
と言わんばかりの表情です。
そもそも、断熱性能の低い家だと、
エアコンやストーブで部屋を暖めても、
上の方ばかりが暖かくて、
足元はひんやり……という状態になりがち。
でも、それって毛皮をまとったワンちゃんには、
案外ちょうどいいのかもしれません。
一方、アメックスホームのように、
断熱・気密がしっかりした家+床暖房だと、
一番あったかいのは“床の近く”。
つまり、ワンちゃんの生活エリアど真ん中です。
となると…
ずっとポカポカの中にいるワンちゃんが、
「ちょっと涼みたいな〜」と感じるのも当然ですよね。
実際、今まで「うちの子、床暖房が苦手で…」
なんてご相談は、まったくありません。
むしろ、家の中に“ぬくぬくゾーン”と
“ひんやり休憩スポット”があることで、
人もペットもストレスなく、心地よく過ごせるんです。
床暖房で家中あったかいのは、もちろん大きな魅力。
でも、あえて温度にグラデーションをつけることで、
もっと“思いやりのある住まい”ができるんだな、
と感じています。
伊那市の建築会社、アメックスホームです。
会社でも猫を飼っていて、
出入り自由にしています。
ペットも人間の目線で暮らしやすい環境を考えがちですが
長年やっていると
ペットにとって暮らしやすい環境というのも
ちょっとしたキッカケで気付かされることもあります。
ペットも家族、愛犬、愛猫が過ごしやすい家
みんなが心地よい環境を作っていきたいですね。
参考(犬が「お気に入りの場所とは)
犬が「お気に入りの場所」とは
家の中で過ごす犬を観察すると、
特定の場所を好む傾向が見られます。
その理由や特徴を以下に挙げてみます。
- 飼い主のそばで安心
犬の多くは、飼い主や家族のそばにいることで安心感を得ます。
隣に寄り添うことを好む犬もいれば、
目に見える位置にいることを好む犬もいます。
家族全員が見える場所を好む犬もいます。
これは、犬が飼い主を信頼し、
安全な場所と認識しているからです。 - 狭い空間の好み
犬は狭くて暗い場所が好きな傾向があります。
これは、野生動物が巣穴に入るのと同様に、
身を守るための本能的な行動です。
クレートやテーブルの下など、
壁で覆われている場所やソファの隅に潜り込むことがあります。 - 涼しい場所を求める
暑い季節には、犬は涼しい場所を探します。
特に長毛種やダブルコートの犬種は、
暑さに弱く、床や空気が涼しい場所を好みます。
エアコンの下や、床が冷たい場所に集まることがありますが、
温度調整には注意が必要です。
犬がくつろぐための理想的な空間を提供するためには、
これらの特性を考慮した室内設計が重要です。
どんなに狭くても、
飼い主の近くでも、涼しい場所でも、犬が安心して過ごせる環境を整えることが大切です。
(おまけ)アメックスホーム伊那のマスコット
アメックスホーム伊那のマスコット猫のみーちゃん




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