今晩は甲信越に大雪の注意予報、来週は
-10℃の予報が出ています。準備・対策
しておくといいのが次の2つ。
1.灯油を使う方は早めの補給
2.配管の凍結破損の対策
灯油の補給をご自身でする場合はまだいいですが
配達依頼は早めにしておいた方がいいでしょう。
2.配管の凍結破損の対策 ですが、まずは、
配管の凍結防止は、この地域の方なら面倒がらずに、
水抜作業をすることです。
追い炊き付き給湯器をお使いの方で忘れがち
なのが、追い炊き口の上まで水をはっておく
ことです。
追い炊き配管の凍結防止器機能はほとんどの
機種についています。低温になると追い炊き配管
の中の水を浴槽と循環させて凍結を防止します。
給湯器の種類によっては追い炊き配管の
凍結防止運転がないものもあるかもしれません。
給湯器の取り扱い説明書を見るか、ネットで調べて下さい。
もうひとつは、屋外配管の保温材の割れ、縮みなど、
露出部があれば、乾いたぞうきんやタオルなどを巻きつけ、
上からビニールをかけ、水が入らないようにテープで
固定してください。
保温の直しはホームセンターで材料を買ってきて、
自分でもできるかもしれません。YOUTUBEで
検索すれば色々出てきます。
配管が凍結で破損してしまうと、経験者じゃないと
難しいと思います。破損しないような保温は大切
です。
また、凍結防止用のヒーターバンドが壊れて
いないかも本当は点検しておくといいです。
0℃付近になった時に実際に暖まっているか
確認するか、抵抗器で断線していないか測定
する方法もあります。
消費電力を計るワットチェッカーで、電気
を消費しているかで確認する方法もあります。
ヒーターバンドは電気食いなので驚く
かもしれません。
配管の保温やヒーターバンドは経年劣化で
傷みます。去年まで、昨日まで、ついさっき
までよくても、ダメになることもあります。
でも、それがめちゃくちゃ寒い日に来ないよう
に準備しておきましょう。だいたい準備して
いないと、困った時にトラブルが起きるものですから。
1/28のイベントでは、突然の寒波が怖くない
家の作り方についてもお話します。会場の住まいは
もちろん、対策済みなので-10℃が来ても暖かいです。