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この中古住宅は買い?

2024年12月25日


この中古住宅は買い?

これだけ空き家が増えているのに、
新築建てることはない。
自分もそう思うことはあります。

しかし、中古住宅を買う買わないの判断は
土地探しよりも難易度が高いのです。

不動産会社が売主に、高く、早く売れるようにと
お化粧リフォームをするように
アドバイスしていることがあります。

お化粧リフォームがしてあると、
すぐに住みたい人が飛びついてしまわれることが多いですが、

ぱっと見で分からない、
水漏れやシロアリ被害、
家の傾き、基礎の腐食が起きていることがあります。

一方、売主は不動産屋のアドバイスで、
契約後に文句を言われないように、免責特約と言って、
新たに見つかった不具合は、
買主が自費で修繕するしかないようにしてあります。

仮に、外観、内観程度の良い中古物件があったとしても、
その建物は100%の断熱性能は高くありません。

中古住宅の窓はガラスが一枚のものがほとんど、
仮に二重ガラスであっても、空気層が狭く、
枠にアルミが使われているものです。

伊那に移住を考えている人が、
寒くない季節に中古住宅を見て購入し、

冬を体験し、あまりの寒さに命の危険を感じた
という方にあったことがあります。

伊那から諏訪、
岡谷といった寒い地域に中古住宅を購入して、
住みたいと思っている方は、

構造が傷んでいない建物で、
リフォームされていない建物をお値打ちに手に入れ、
しっかり断熱気密のリフォームをすることです。

そこで、プロの目線で中古住宅を買うべきか
やめておくべきかの判断をするポイントを
お伝えする有料の勉強会をやることにしました。

・雨漏りの跡の見分け方
・水回りの傷み具合を知る方法
・確認申請がいるリフォーム、いらないリフォーム
・水道管に鉄管が使ってあったら要注意

などなど、中古住宅を2~3件回って勉強してもらいます。

お値打ちに家を手に入れるはずが、
健康に安心に暮らせるようにリフォームしたら
新築の方が安かったという笑えない笑い話もあるくらいです。

なので、この活動は続けて行こうと考えています。

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