『下を向いて歩こう』
それは、“自分たちの手掛けた住まいの部分だけでなく、周囲にゴミなどが落ちていないかにも注意する”ということ。
先日お引渡ししたお施主様からいただいたお客様の声で
「家の周りにビスや配線のカスが落ちていた」という厳しいご指摘がありました。
これまでも現場の清掃には気を配ってきたつもりです。
ただ、完成が近づくほど目線は「仕上がり」に向かいがちで
家の外、しかも足元に目を配る意識が薄れていたのかもしれません。
いつもはきちんとできていたのに、たまたま今回は見落としがあったのかもしれません。
そう思うと、とても悔しい気持ちにもなりました。
このご指摘を受け取ったとき、正直に言うと動揺しました。
ビスを裸足で踏めばケガにつながるかもしれませんし、車のタイヤで踏めばパンクの原因にもなりかねません。
今後、どう改善し2度目がないようにできるか
建物だけでなく、建物外周の地面にビスや端材が落ちていないか
最後まで気を抜かないようにするために社内でしっかりと話し合いをしました。
もし、新築物件のまわりを下を向いて歩いている私たちを見かけたら、
それは「コンタクトを落としたのではなく」、“下を向いて歩こう”を実践しているところです。
気持ちはしっかり、お客様に喜んでもらえるように、斜め上を見ています。
声を書いてくださったお施主様には、どうか「余計なことを書いてしまった」などと思わず
「成長のきっかけをつくった」と受け取っていただけたら嬉しいです。
がんばります。(スタッフ一同)