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夏休み「思い出の家」とは?

2014年8月7日

蚊取り線香
私がこどもの頃は、今ほどレジャー施設が無く、「どこどこに行ってきた」と夏休み後に話す子も少なかった気がします。中には毎年、船に乗って佐渡へ行くという子も居ましたが、我が家は祖父母の所へ日帰りで行くくらいでした。私は、それでも「夏休み」という言葉を聞くと、うれしい気持ちになります。宿題はあるし、早起きしてラジオ体操に行かなくてはいけないし、学校に行かなくて良いという事がそれほど楽しい事だったのかどうか…。そこの記憶は曖昧なのですが。
曖昧な記憶ながら、こども時代の夏の事を思い出してみました。最初に思い出したのは、母と夕涼みに出かけていた事。夕涼みと言っても、いつも入浴後で、暗くなっていました。散歩に行ったり、父も交えて花火をしたり。月見草を教えてもらいました。
それからかき氷機を思い出しました。物置に入っていたのを父が出してきたのですが、そんな良い物があるなら、もっと早く出してくれよと思いました。早く氷が出来ないかとワクワクして、冷凍庫を何度も開け、怒られました。母と一緒にかき氷を作り、家族で食べました。
「夏休み」のうれしい気持ちの思い出は、家族といる時間に繋がっている気がしました。
考えてみると、楽しくない思い出もあるのですが、「夏休み」という言葉を聞くとうれしい気持ち、良いイメージです。家族と過ごせる事がうれしかったのかもと思えてきました。
家族と過ごせる事自体がうれしかったなんて、我ながらちょっと意外な結論です。絵に描いた様な、特別幸せな家庭だったとは思いませんが、こどもってそういう気持ちがあるのかも知れませんね。
あなたにはどんな思い出がありますか?
ご自身のお子さんとどんな思い出を作りたいですか?
どんな家ならいい思い出を沢山残せそうですか?

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