もし、泥棒が下見のために完成見学会に
来ていたら。もし、泥棒がバイト代を払って
完成見学会場に誰かを送り込んでいたら・・
お施主様の多くが完成見学会にご協力して下さる
ため、アメックスは経費のかかるモデルハウスを持つ
必要もなく、新しいお客様とのご縁を築けています。
しかし、お施主様の厚意の下に開催する見学会も
悪意がある輩に悪用されかねないため、完成見学会
を開催するにあたって、以下をお施主様にお約束
しています。
1.完全予約制(住所・電話等の記入必須)
2.会場に図面を置かない
3.原則写真撮影は禁止
4.個人情報に細心の注意を払う
これから家を建てる方は、ご自宅の完成見学会の
開催条件にすることをお薦めします。
スリッパと手袋の着用は10年以上前からやっています。
これは防犯目的ではありません。
しかし、のぼりを立てて、予約がなくても見学ができる
オープンハウスを開催していたこともありました。
今では考えられませんが、当たり前のように思って、
そうしていました。そして、スタッフと協議しながら
だんだん今の形になってきました。
2017年完全予約制
2018年会場にのぼりを立てない
2020年1月見学会は時間帯あたり1組限定
2023年10月図面を置かない・原則写真NG
2018年にのぼりをやめた理由は、のぼりをたてると
予約不要のオープンハウスと考えて、ふらっと
来られる方が何人もいらっしゃいました。
ご近所の方が、散歩をしていて、どんな風になる
か気になっていたとおっしゃることがほとんど
でした。
しかしこれからどんなご近所づきあいなるか
分からないのに、お施主様の家の中を見せて説明
するのは、もう時代に合わない気がします。
のぼりの廃止は来場される方が迷うのではないかと
心配しましたが、スマホやナビの進化のせいか
杞憂に終わりました。
また完成見学会の図面を会場に置かないよう
にし、間取りが分かるような写真撮影も禁止にしました。
所在地と間取りをセットで泥棒が手に入れるリスクを
少しでも避けるためです。
来場者の方のお名前、住所、連絡先が不十分な場合は、見学を
お断りするようにしているのも防犯上の一環です。
反対に見学会に参加される方にとっては、自分の連絡先を教えたら、
しつこい営業が来たり(「最新ハウスメーカーの営業情報」参照下さい)
名簿屋に個人情報を売られるリスクも心配かと思います。
“名簿 買取”で検索してみて下さい。
倒産前の会社に、名簿を売らないかと持ちかけるサイトもあります。
しかもその会社に、倒産すれば法的責任を取る必要ないので
収入を得るチャンスみたいなことを書いているところもあります。
アメックスホームでは、お知らせいただいた連絡先には、
スタッフ情報やイベント情報を書いたDMを送るのみです。
お客様から連絡がない限り、こちらから電話をかけたり、
訪問することは絶対にしません(できません)。
DMもお客様から送付不要のご連絡があれば、DM送付の停止と
合わせて、リストから削除しています。
見学会に会場を貸して下さるお施主様にとっても、見学しに
来られるお客様のとってもこれが良いのではないかと思います。
住宅業界全体がこのようにした方が絶対にいいと思いますが、
皆さんはどう思われますか?