塗り壁の家と外構工事が完成しました。
この住宅のポイント
塗り壁の家に暮らしたい!
外構工事も含めた提案をしてほしい!
そんなご相談から始まりました。
なかばペットの為に家を建てようと思った、お優しいお施主様です。
無理のない計画で、妥協して頂く事もしばしばありましたが、思い描いたマイホームが完成したと喜んで頂いております。
この住宅の住宅性能
UA値 = 外皮平均熱貫流率 0.5w/㎡k
C 値 = 相当すき間面積 0.5c㎡/㎡
第3種ダクト式換気システムを採用しています。
やはり寒い地域なので、I様も断熱性能を気にされていました。
採用したのは、ウレタン充填断熱+外張りの2重断熱です。施工風景をご覧ください。
屋根18センチ 壁9センチの次世代省エネ基準2地域4等級以上の数値です。 気密性バッチリです。 天井吹付風景 基礎断熱は基礎立ち上がり外周部は、ミラフォーム3種10㎝ 立ち上がり内部は、ミラフォーム1種5センチ 床は、ミラフォーム3種10㎝を施工しました。 この断熱が、標準装備です。塗り壁と瓦の家の洋瓦の施工風景です。2種類の色を使いランダムに仕上げました。I様のセンス抜群でした。そして、塗り壁施工です。外張りの断熱ボードに下塗り材と専用メッシュもう一度下塗り材とサンドして下塗りをします。
1ミリ程度の施工なので、クラックなど割れが出来ません。
I様に塗りのアクセントを確認して職人が手作業で仕上げます。
アメックホームは、住宅性能について、外部機関による検査を実施して住宅自体の性能を確認しております。
外皮平均熱貫流率(UA値)とは?
外皮平均熱貫流率とは、住宅内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値を示します。
つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示しています。
相当すき間面積(C値)とは?
相当すき間面積とは、建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。
数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。